雪マガ編集部の惨み
今日は冷え込みました。朝、車の温度計で-11度。
さて・・・今日は雪合戦とはちょっと離れたことです。
雪合戦マガジン別冊と雪マガ7号を正月返上で制作していた間の約3ヶ月間、
そして今日もですが編集部では毎朝、胸がつまる想いを続けています。
編集部事務局の所在する位置は札幌市の東西南北のほぼ中心部です。
東西に分ける創成川沿いに面しているビルの6階です。
事務所の窓から「その傘の人」に気がついたのは雪が降る前の11月下旬の頃からです。
公園整備された創成川沿いにあるベンチが「その傘の人」の指定席です。
朝8時くらいから、毎日午後3時くらいまで。天候に関係なく傘2本を左右に
風を遮るように座っていました。
そんな光景は雪が降り、年末年始を越し、一日中氷点下の真冬日でも毎日続きます。
雪マガ編集作業は早いときでも夜10時、遅い時は午前2時~4時の時もありました。
帰る時、事務所を出ると、歩いている「その傘の人」に、よく出会うのです。
首垂れて、ゆっくりと傘は持って歩いています。
思うに「傘の人」は、夜は周辺を歩き続けているのでは?と思い始めました。
そして昼間はまた同じ場所にただ座り続けている。休息をしているのだと。
毎日通勤のときに見かけているの人は大勢いるはずです。
そしてみんな同じ、痛さを氷点下の中で感じているはずです。
編集に追われつつの事でしたが、今も関係なく何も出来ない現実と
日々寒さをます中で、心がチクチク痛む毎朝です。
雪合戦本番を前に、出来ることが、何なのか混迷しています。
何も出来ないことのへの 痛みなんだと思います。
社会の問題だと おもうのですが・・・痛っ。
また明日、です。
もりのぶら吉★日記 もよろしくです。
~もりのぶら吉★日記は会場編