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yukigassenmagazine編集部ブログ

心気一転~その2

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【昨日の続き】

さて、いま雪合戦界の問題のひとつに 組織の分裂があります。


雪マガの後ろ盾は、NPO雪合戦インターナショナル(国際雪合戦連合)になります。
なので雪マガの立場は、連合寄りと言われればそれまでですが^^;
少なくとも創刊の時から、組織のことに関係なく全国のチームさんと
交流させていただいてきましたし、分裂後も対応にかわりはありません。

道連の脱退の経緯~
新日連を立ち上げる会議に、道連会長代行で出席したのは、道連副会長でもある
道央の小貫会長ですが、それは支部の総意を受けての事でしたので
その立場で発言したことになります。

昨日記載したように道央はチーム役員の総意の見解として、
新日連の体制について明確に反対する結論をだし、代表を送り出したことになります。

事の経緯はみなさんあまりご存知ないかと思いますが
反対理由は、「お金」負担体制と、雪合戦の競技意識が未成熟の現状です。
結果、北海道連盟の新日連脱退へとなります。


昭和新山、長野日連大会 チームの参加について~
ここで、雪マガ連絡網で2月初旬に発信した内容についての釈明をします。
今回の日連大会に、北海道・道央から第N回チームが参加するというネット発表について
道央事務局の方へ他のチームより、なぜ、このチームなのか?他のチームは出られないのか?

事務局的に支部の立場でどうしたものかと、お伺いを立て今後の経緯をこれから確認します、
という内容の道央のチーム役員連絡網へ発信したのが記述内容でした。
実はそれを操作ミスをしてしまい、同じく管理する雪マガの連絡網へも発信される結果と
なってしましました。事実内容のみで、そこでの決定定事項は何もなかったため
すいません、意図的にそのままにしていました。

その後の経緯として~
支部の見解は 会長判断で特に、チームへは何もなしとなりましたが(過激な意見もありました)、
道央支部としては経緯の説明を、回答をする必要から、北海道連盟へお伺いを立てるという結論となり、
道連へ正式に問い合わせを行いました。
経緯説明の依頼と出場に関しての今後の指針についての2点です。

結果は
・北海道連盟として説明を求める立場では無い。関連組織ではないという事。
・各チームで条件を判断すること、参加するチームの判断を尊重する。 
 要約すると以上の結論です。

この時点で事後になりましたが、だとすると北海道から参加したいチームは直接日連に
問い合わせして良かったのでしょうか?
日本連盟は本来、日連以外の連盟にも参加出来る道を示して頂きたかったと感じます。
お金がかかっても、それはチームが判断できますが どちらも指針は無かったことになります。

当初、日連ホームページには、日連加盟、主催大会等の出場資格か記載されていました。
当然、北海道のチームは最初から出られない事と判断するでしょう。

日連加盟地区チームから見ても当初の認識は同じではないでしょうか。
長野で幾人か各県連連盟役員の方に伺っても、みなさん経緯は認識されていませんでした。

それが、日連推薦出場が決まってチーム紹介の時点では
出場規約に日連が推薦するチームと記載に変わっています。
この時点で日連から直接打診があったことは、チームにも確認しましたが
どうやら水面下でのことのようです。

同様に今回、自身の判断で昭和新山へ出場された日連加盟地区チームのみなさんも
出場に関して反対する意見もいろいろあったと伺いました。

当然、チームには何ら悪い点はありませんが
実際には、こうして何らかの波紋だけ立ったことは事実なんです。


結果どちらの大会もチームの交流ができたことは大変良かったとことと思いますし 
レセプションの盛り上がりも、チームあっての事と実感できて感動しました。

チームはチームの判断で 負担覚悟で「出場」はできるとして・・・
2大会とも出たチームにかかる負担は大変なものになります。
汲み取ってもらいたいのは、そこまでして出場したいチームの熱い気持ちです。

逆にこの時点で組織の存在はまったく関係無いようにも感じてしまいますが、
一方で組織分裂の中で、ルールにせよ、審判の対応にせよ、いろんな面で
小さなひずみは浅くですが広く拡大しています。
そのままにしておくと深くなって修復が難しくなってしまう事が心配です。

長野でお話したみなさんの中にも審判、連盟、チーム、それぞれの立場で
同じ事を危惧されていることも伺いました。

二つの組織が雪合戦の発展に良いわけが無いことは、
雪マガでも「一考」で稚内市川さんに発言してもらった通りだと思います。

でも・・・果たして雪合戦ってそこまで、組織が分裂するほどメジャーになったのか?


具体策~
組織の一本化についてお話を聞かせてさせていただいた連盟役員の方も
みなさん気持ちはひとつなのですが・・・
続く「具体的な打開案について」の質問の答えは結局、見つかりませんでした。

「何故か」を説明するのは、正直ちょっと憚ります。

少なくとも、九州の雪合戦~最北稚内の雪合戦まで、雪合戦界の現状を
組織の人たちはどれだけ知っているか!?
足元の雪合戦だけでは組織として何も判断できていない気がしますね。



雪マガ的な具体案 ・・・~組織の立場にありませんので~

長野から戻って
今後も組織が平行線であるのであれば、これではいかん、ので動こうかと考えました。

僭越ながら(昨日も記載しましたが)
雪マガの果たすべき役割として 雪合戦人のつながりの形成とおもっていますので

組織に関係なく 全国の雪合戦仲間、審判でも、選手だけでもつながって
行けるような「カタチ」を提言させて頂きます。

全国何人かの皆さんへは ご賛同もいただきました。
具体的な「カタチ」は、もう少し時間をいただき、もっと多くのみんさんの意見も
聞かせていただき、あらためて提示させていただければと考えています。 
ご意見も是非 お待ちしています。


以上、長文にお付き合いいただき ありがとうございます。





また明日、です。 
(明日は短いです)
by yukimaga | 2014-04-02 21:48 | 雪マガだより。 | Comments(0)

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