審判員の~番外編6
一通り、試合終了後まで来ましたが、
VT戦の審判についてです。
審判やっていても、VT戦をやったことがない方も意外といます。
(雪マガ写真部:kumichi)
VT戦にもつれ込んだ場合は、実施するシャトー側コートに両チームを誘導します。
配置は別マガで掲載した、こちらの画像をみてください。
最初の5人は順番を決めて並んでもらいます。
副審は順番、人数を確認し、進行を補佐します。
成功時、標的を戻すのも副審です。
「代表5名は投げる順に並んでその場に座って下さい。」
「残りの選手は 後方に待機して下さい」
最初の全員が揃ったところで、
「それでは先攻、後攻を決めるジャンケンを行います」」
と、監督さん呼んで先攻を決めます。
「では 青○○の先攻で」 と記録係に先攻、後攻チームを指示します。
そこで注意事項ですが・・・・これが今年の新山ルールでは変わりましたね。
今までは、フラッグポールを置いて、
少しでも投球後の一連の動作で、少しでも足が触れたら無効となっていました。
今年から、足が完全に出たらに、変わりました。^^;
この辺の説明も しばらく必要ですね。
「必ず主審のホイッスルのあと投げてください」
「投げ終わったあと、足が完全に踏み越えたら無効です」
「標的の雪だるまが完全に落ちない場合は無効です」
~注意点としては こんな感じでしょうか。
「それでは、青チーム○番から開始します。」
成功、失敗を確認しながら、進行していきます。
「次、赤チーム○番・・・・」
途中、スコアによっては5人目まで行く前に勝敗が決する場合があります。
例えば3人終了時点で3-0の場合です。4人目の場合も同様です。
5人目終了でも勝敗が決しない場合は、残り2名リザーブ選手の追加となります。
「5名終了時で、勝敗が決しませんのでリザーブ選手で6人目へ行きます」
「これより、サドンデスで勝敗が決した時点で終了です。」
7人終了時点で勝敗が決まらない場合は
再び、一人目から同じ順番で繰り返して行きます。
いずれもサドンデスとなりますので、勝敗が決した時点で終了となります。
こんなところでしょうか。
さて、VTの時にも まあ、雪合戦は想定外なことが いろいろ起きます。
長くなったので、明日もVT戦の あること、無いこと~続きます。
また明日、です。