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審判員の~番外編9

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昔のことになりますが・・・
審判は、選手になめられてはいけないと教わったことも、あります。


今や、雪合戦に誤審はつきものだと言われることもしばしば。
少なくとも、そんな高飛車な審判さんもいないかと思いますが・・・


かと言って、フレンドリーでもダメだし、
選手の言うことを聞き入れてしまうことも 余計に混乱を招きます。


やはり審判は 威厳がなければ と思います。

ただ威厳は威張ることでは ないとも思います。

しっかりと 意思を伝えることが一番、大事かとおもいます。
そのためには まず、大きな声でちゃんと伝えなければ 聞こえません。


話し方も、重要です。話すというより「叫ぶ」イメージですね。


『おい!早く外へでろ!』


『早く出て!』


『早く出なさい!』


『早く出てください!』


乱暴な言い方をすると やはり言われたほうは

「ム!」と思うことアルと思います。



まあ、語尾を強めて言わなければならない場合もありますが、
乱暴な命令形『出ろ!』よりは 『出て!』とか『出なさい!』の方が
真剣な言い方次第で威厳を感じると思います。 


これも、あくまで相手次第とも言えます。

初めて参加したチームに初めての雪合戦試合で、

誤審はするは、威張っているは、では、せっかくの初参加チームが
雪合戦なんてもう嫌!となることだってありえます。 


スポーツ競技なら 理想は 判定はあくまで、公平に威厳をもって。
そして伝わるように大きな声でです。



チームをみて、必要に応じたフォローまでというのは、
「競技なんだから」と否定する方もいると思います。

甘い考えですが、それは、まだ雪合戦が発展途上だからこそです。


勝っても負けても、気持ちよく雪合戦が出来ることが 
いま一番必要じゃないでしょうか。


もちろん上を目指すチームへはちゃんとした厳しさを求めて然りですし、
緊張する試合の中では、余計なことかも知れません。 審判だって上を目指します。



ちょっとした、配慮や、余裕を兼ね揃えた威厳ある審判。 

そんなところ目指して行きたいですね。



また明日です。










by yukimaga | 2014-06-10 17:32 | 雪マガだより。 | Comments(0)

by yukimaga