ブログで審判講座~13
ホームタウンディシジョンは雪合戦に存在すると思いますか?
この場合、北海道か北海道以外かです。
本州の選手に直接聞く限り、残念ながら
それは感じた、体験したという答えが返って来ました。
一審判の立場としては とても残念なことです。
『強いチームが来たら、審判全員の目が
そちらへ行ってしまい、片寄るんだ』という意見も西日本で聞きました。
野球やサッカーと違って、比べるような圧倒的な観客数があるわけでも無く。
普段から同じエリア内で雪合戦をやっている、十年来の雪合戦仲間の試合だってありますが
感情移入が行われたり、心の片隅にあっても、完全否定したいところです。
今年の試合で、道央と道内チームの対戦があり、
あえて道央の所属と名乗って、一応、相手チームには承諾をもらい、主審ジャッジしました。
明らかにする事で、こちらも自戒しながら試合に臨めるかと思ってです。
だけど終了後、他の審判さんのジャッジで、「やっぱりね」と言った声が
観客席からあったと後から聞き 選手だけじゃなく、観客もそんな見方をするのだと
ちょっと残念でもあり、同様に反省するところでもあった訳です。
これから国際化を目指す競技なら第3地域の審判が担当することが
本来の姿なのかもと思いますが、やっぱり審判の人材が足りません。
そこまで、気にしていたらやってられないという意見も もっともなんですが
すべてが、そこまで行っていない雪合戦なので、
当面は出来ることを頑張るしかない、というのが曖昧な結論です。
●審判 いまさらですが・・・
誤審以前に、公正であると心がけること。
信頼関係というもの、ちゃんと判定できてこそ。
仲の良い信頼関係は、はた目、やはり誤解を生みます。
誤解は余計な憶測を生み、不信感になります。
審判の判定は絶対。ならば絶対公正。
また明日、です。