雪合戦モード継続中~6
3月最後の日。
季節の気まぐれで、雪化粧のところも多いようで。
北海道も今頃の雪を目の前のにすると、
雪合戦人なら必ず雪球を握ってみるもんです。
そして『これなら、このまま行けるな』って思うわけです。
各地の雪合戦での違いのひとつに『雪質』があります。
冬の北海道の雪合戦で欠かせないのはブライトヒーターです。
実際に見た広島や鳥取では、雨交じりだったし
ヒーターは用意されていても、使用せずのところが多い感じです。
もう一つは雪球用のテントのあるなし。
除雪機による雪の攪拌をやるところも。
ひとつの驚きになると聞きました。
逆に雪球製造時間も、北海道の30分に対し
ほとんどの地域は制限20分と聞きます。
これも雪質の違いからと。
この雪球製造こそが、大会運営のポイントになると
言っても過言じゃない。
特に朝一番の試合では、朝の冷え込み具合によっては
40分取っていてもギリギリの事もある訳で。
多少の遅れについては、北海道の方が甘いのかもしれません。
20分に集中する方法は、チーム一丸で
同郷チームの応援もあったりで、必然と集中する感じです。
大会によって時間制限で出来た球数というルールもあります。
異なる雪質を見分けることは
簡単には『壊れない雪球を作る』上で必要な知識であり
雪質を見分ける経験値として
常連チームになるとこだわりも多くなります。
場合によっては、使える雪を求めて他の雪山を掘ったりして
運ぶチームもあったり、
最終の仕上げは、雪質により製造機に盛る量を
さじ加減するなんてこともあります。
自分たちの使う雪球へのこだわりから
強いチームの片鱗が見えてくるもんです。
また明日、です。