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yukigassenmagazine編集部ブログ

夏休み~審判夏期講習ⅴ


ルールの違いは審判の位置にも影響があり、見方が異なることで、どちらが正しいというよりは、明確な答えが出されていないと感じてます。特に前向き、後ろ向きの違いです。
言い方を変えると前者は、コートの外からコートの中へ向かって見る。後者は中心を背に外に向かって見るともいえます。以下は個人的な見解です。

特に難しいのは2シェル(Cシェル)の審判です。
前者、前向き(8人制)での見方としてのイメージ写真はこちら。
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前者前向きの場合、前向きと言っても前掛りできな位置で写真のイメージで左側にいるバックスを見なければなりません。ただ、厄介なのは左にいる立の選手が前後に動くとシェルターの選手の壁となり選手が見えなくなります。そんな訳で、後方のバックス選手も見えるので、後向きに入る審判を度々見かけます。こちらの写真の立ち位置イメージです。
e0324053_22272068.jpg
後者、後向き(6人制)イメージがこっちです。※実際にはシェルター横から後方です。

実質、後向きではシェルターでのワンバウンドを見ることが出来ないという事が、審判前向きに変更になった理由です。つまり、
1)ワンバウンドが見えない。 
2)2シェル選手のフロントが見えない。  
3)2シェル選手の内側が見えない。 という事になります。
とは言え、左奥のバックスの選手も見えにくことから、2シェルの審判は従来の審判の位置へ動いてしまう事が多いわけです。 でも、上記の3つのポイントの中では2)のフロントが見えない事が一番問題になるかとも思えます。

ただ、2シェルへ精度の高いロブが投げ込まれる試合は限られてきます。つまり上級クラスの対戦以外では2シェルへの攻撃ではほとんどストレートが占める割合が高く、上級クラスのチームだと2シェルへのロブが多くなってきます。審判としてそのチームの特徴を読むこと、2シェルへのロブ攻撃があるかどうかも見極めて立ち位置の確認にもなると思います。 

もう一つ重要なのはやはり、2シェル選手の内側だと思います。
ここは2シェル審判から死角であり、6人性後ろ向きでは、1シェル審判が見ることになりますが、みなさん同様の認識の通り、1シェルの攻防の割合が高いと、一番見落としが多いポイントだと思います。

8人制でこれをカバーする方法は、写真の矢印位置の審判が2シェル審判と対面するポジションになることではないかと検証しています。
e0324053_22272305.jpg

つまり、8人制の基本はシェルター、選手を挟んで対面で2人の審判で見ることです。この方法であれば2シェル選手の内側は対面の矢印審判が責任範囲となり、自分の近い側の立ち選手が2シェルより前に出てきた場合も、バックスの選手も反対側から見ることができるはずです。

但し現在の雪合戦ではどの審判の位置からも、必ず死角となるポイントが生まれます。あそこならあたっているだろうという予測での判定は審判としてダメなことです。
今日書いた内容は、その死角となるポイントの見落としのリスクを少しでも回避する方法に過ぎません。強調したい点は二人の審判で見ることを定着することで、少しでも見落としの判定を減らす努力をするべきだという事です。現行の8人制ルールでのバックライン審判の動ける範囲は広く臨機応変にという言葉も使われていますが、臨機応変は具体的な場面と対応を理解してはじめてできることです。フラッグ奪取時や、相手チームが攻め込んできた場合など選手の配置でも変わってきます。試合展開で 6人制での限界、8人制での限界を知り、対応を考える必要があると思います。今の雪合戦が競技として、まだまだな点は判定によりけりです。 ~審判夏期講習終了です。



また明日、です。










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by yukimaga | 2017-08-12 23:49 | 雪マガだより。 | Comments(0)