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ユキガッセン見聞縁~365days,yukigassen.

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yukigassenmagazine編集部ブログ

カナダの雪合戦人のこと。

十年一昔と言うが
5年前だと本当につい、この間のような
記憶になる。

25回大会は、国際雪合戦連合の設立記念大会でもあり
カナダ、ノルウェー、フィンランドが参加した。
この時点での国際連合への加盟国は日本の含め10カ国。 

大会でチームカナダの最初の試合が、チームDog戦だった。
たまたま主審をしたのだが、初めてみたカナダチームは
雪球は早いけど、やはり無謀な攻め上がりで
まだまだというのが印象だった。

ただ感心したのは、彼らはけして遊びにきたのではなく
翌日の観光スケジュールをキャンセルして
決勝戦まで一日中、試合を観戦して帰っていったこと。
(観光スケジュールは、負けた場合の選択肢として
 主催者が用意していたもの)

翌年、二年連続で参加したのは唯一、
カナダチームだけだった。
「カナディアン・スノーバトラーズ」

大会前の、TV番組で日本から参加したタレントチームと
カナダで対戦したのが話題になった。

26回大会の前々日の木曜日に、
札幌のチームと練習をしたいと
セッティングを依頼されたのは、1ヶ月を切ったころ。
当時の輪厚コートに平日の午後にも関わらず、
道央の選手たちが名乗りを挙げてくれた。
カナダチームは練習のために洞爺湖からの移動だった。

カナダの雪合戦人のこと。_e0324053_01034021.jpg
覚えているのは、
練習最初のセットは1分で全滅。

練習後、再び洞爺湖に戻り、
その夜は、万世閣コートでASSCとガチ練習、
翌日は、室蘭工大との練習と、
雪合戦に飢えているようにガムシャラに試合を重ね
あっという間に伸びしろを掴んでいった。

カナダの雪合戦人のこと。_e0324053_01032501.jpg

その成果は土曜日の試合で発揮され
外国チームとして初めて予選リーグを突破となった。

(つづく)


今回、二年ぶり5回目の昭和新山参加となった
C・S・Bは、今回が最後の大会への参加であると
事前に聞いていました。
それは、大きな負担となる旅費だけではなく
家族が増えたメンバーや、年齢的なことだと。
日本のチームにも共通する課題だと思います。
今後はカナダ連盟の窓口として
カナダ・エドモントンで普及にあたってくれるそうです。



また明日、です。








by yukimaga | 2018-03-20 23:53 | 雪マガだより。 | Comments(0)

by yukimaga