つながる雪合戦人~その84 千葉レイブンズのこと。
千葉レイブンズ、21回大会の時の想い出。
この年は荒天により、多くの雪合戦チームが金曜日に昭和新山へたどりつけない事態となりました。
土曜日も引き続き空の便が乱れ、
急遽対応された日曜の救済リーグにも、運命のわかれ目があったようです。
広島県連盟の一行は結局、羽田で2日間、箱詰めで引き返す結果となりました、
飛んだ便もあったそうですが、キャンセル待ちや旅行会社の差が出たのでしょう。
運よく最終便に乗れたのが、レイブンズでした。
とは言え、千歳に付くのが22時30分。こちらに移動するすべがないと
編集長からのSOSが入ったのが18時くらいだったと思います。
このとき初日の競技を終え、ちょうど公募審判の懇親会が始まったばかりでした。
さて、どうしよう?
即座に応えてくれたのは、相棒の柴ちゃんでした。
「迎えに行きますか!」
さすが相棒、お疲れ様のビールより雪合戦仲間を選んでくれました。
車2台で今出れば、充分間に合うということで
千歳に向かって出発、折り返しは満員状態でしたが無事に到着することができました。
ちょうど0時を回ったころです。
翌朝は早朝からの救済リーグ、甲斐あってレイブンズが抜けてくれました。
本州からのチームも 道内の稚内、オホーツクのチームも
大変な時間と労力をかけて、年一度の新山に参加しています。
参加チームのありがたさをしみじみ感じた時でした。
さて、残念ながら、このシーズンを終え、中村編集長とリーダー的な存在の林さんが
選手として引退することになったそうです。
栄枯盛衰。これは、チームにとっても避けられないことなのかと・・・。
編集部にとって雪マガの歴史は、千葉レイブンズとともにあったと言っても過言ではありません。
中村編集長がチームを作るところから始まって、その扉が開き、
雪合戦がこの数年、大きく動いた経緯を見せてもらった気がします。
でも、O野さんや残ったメンバーさんがきっと、
雪合戦のDNAを継承して、新生レイブンズを見せてくれると信じていますよ。
皆さんと一緒した平塚ビーチの雪合戦も良い想い出です。
また明日、です。
もりのぶら吉★日記 もよろしくです。