雪合戦審判員のシカク~その8
明日はこどもの日。 こどもの日の雪合戦は どこかで、やっていないでしょうか。
さてと
(E)雪合戦審判員の資格および責務、 の最後の二つです。
(9) 競技者以外の人も理解できる判定を行う。
(10) 試合運営をスムーズに行う。
競技者以外の人も理解~となると 要は、雪球に当たったらアウト、 当たらなければセーフ
フラッグを、雪球に当たらず抜いたらフラッグ奪取、
基本はこんなところです。・・・あとはラインオーバーだったり、無効球を投げたり、
いろいろあるわけですが、 明確なジャッジができれば、何でも無いことです。
だけど、単純そうで、そうはいかないのが、雪合戦でしょうね。
なにせ最大14人の選手が投げ、同時に何球もの球が飛び交い
8人もの審判がジャッジするという競技だからこそ、でしょう。
その上、雪上の白一面の中に、白い雪球が、目にも止まらぬ速さです。
シェルターワンバンドでのヒットか、ヘルメット直撃かは、担当審判が一番、判定しなければ
見えないところですが、保護色の白だらけの中では至難の技です。
逆にフリーの選手は以外と、近くにいる審判よりも、一まわり、遠目にいる観客からの方が
実際に見やすかったりします。
なのでよく、観客席から、「今の当たっていたよね?」となるわけです。
一応、なるべくラインから離れて見ることは、審判間でもわかっていることではありますが
不利な条件もカバーしなければならないことも、知って欲しいところですね。
『試合運営をスムーズに行う。』 はある意味、 『判定』がちゃんと出来てのことですが
ここは、主審さん副審さん、問わず競技の進行経験値の見せ所です。
小さなことですが昭和新山のコートに張られている スポンサーの横断幕は
意外とシェルターの背景になった場合、見やすくなり、効果的な場合があります。
白い幕は逆に困りますけどね。白いウェアの観客さんも。
対角に位置する審判を同様に赤い審判ポンチョを目線上に置く方法も、アリです。
写真は審判担当コートに 勝手に持ち込んで張った 赤い布です ^^;
また明日、です。
もりのぶら吉★日記 もよろしくです。