審判員のこころえ。~4
今日は3番目の項目です。
(3) 試合開始時、シャトーへの選手移動の際は、副審も随行し確認。
とあります。 まあ、写真でみるとこんなシーンです。
『随行し確認要』は、雪球を各選手が持つ中で、不正はないか、
ちゃんと雪球を持つかチェックをするというものです。
その昔、前年度優勝チームが雪球を多く持ち込んで、失格したとか、しないとか?、
あるいはゼッケンの間に 雪球隠しとか本当にあったようです。
スポーツ競技としての「雪合戦」として
正直なところ、今、そんな事をする選手は?いるのでしょうか?^^;
いないと信じてます。
万が一、仮に裏切られたとしても、そう信じて裏切られる方がましです。
まして観客や、子供が、見てるでしょ! そう思いません?
同行する審判さんの役割としては、他にも競技進行が遅れないように
「雪球を(2個以内)もって整列してください」 とか
「バックラインに整列してください」 と、
対戦両チームの動きをみて、「声がけ」をして 行動を促します。
チームとしては 円陣を組んだり、作戦を確認したり若干の引き伸ばしを図ります。
場合によっては、武蔵の如く、間合いの駆け引きだったりするかも知れません。
相手チームが、すでにバックラインに整列済なのに、
まだ雪球を持っていない場合など 声がけが必要になって来ます。
2セット目以降、選手交代があった場合など、
どうしてもそのチームは遅れ気味になります。
「さあ、行きましょう!」、 「急ぎましょう!」って感じです。
最近はパフォーマンスや、凝った円陣もありますが^^;、
それはそれで良しとして、上手く両チームのタイミングを計るのも
担当審判さんの腕次第といったところでしょうか。
『審判員の心得』についてという 硬い内容でスタートしていますが
なんとなく審判講習っぽい感じになってきた気がします。
^^;それはそれで、いいか~。
ブログ読んで、「審判講習OK」くらいにできれば幸いです。
※違った見解を書いた時には、諸先輩、是非ご指摘ください。
また明日、です。