あんなことやそんなこと~14
雪球製造機によって製造される規格化された雪球が
この競技の最大の魅力なのだろうと思います。
相手選手に投げつける、ぶつけると言う事を可能にしたわけですが
この最大の魅力である「当たって砕ける雪球」が
雪合戦を難解な競技にしている一面もあるとも思います。
北海道での雪質の違いに、雪球製造に苦労したチームもあるかと思います。
北海道内でも、帯広や道東道北地方は更に寒い為、
雪球製造に苦労するはつきものな訳です。
道外では、ところによってはジェットヒーターを使わなくとも
雪球ができる訳です。
雪球は、時に氷の球となって凶器になります。
雪球の管理については、壮瞥の諸先輩のみなさんより
「雪球をケース入れたら必ずフタをする」はキツくご指導頂いたものです。
ケースに入れる事で 氷球になることを防いでいるわけです。
このことは雪マガ1号でも紹介されていますが
北大の低音科学研究所に検証してお墨付きを頂いたほどです。
だから、「気温の低い時」は雪球ケースを交互に重ねたり、
放置したりしない様にお願いしたいところです。
ただ今年の大会の様に暖冬の場合は これがまた雪合戦泣かせな訳ですね。
陽差しを防ぐためのフタなる訳です。
自然に左右される競技は屋外競技であれば全て同じですが
こと雪に関しては、「雪合戦」が最も影響を受ける競技だと確信します。
ほんとうに、この先、温暖化が進むと思うと・・・考えないでおきます。
続きます。
また明日、です。