よ~い、どんの風景
昭和新山で今年から採用になった、
「よーーーーい」、「ピッ!」 の試合開始方法ですが
これはフライングの判定がどの時点からを明確にした方法です。
従来は、「審判が両手を広げた状態から、」だったやつです。
これだと、後ろ向きのほかの審判も、選手も一度、主審が両手を広げた状態を
目視確認しなければならないと、定義の解釈上はそうなるものでした。
ここを新規審判講習会で説明するだけで・・・^^;疲れてしまったものです。
スタートは 「よ~い、ドン!」 というのがわかりやすい、という考え方です。
ある意味、道央の審判さんが実践してきましたが、
5年がかりで採用してもらいました。
一度、無くなりかけたのが、復活したのは
やはり、定義を検証したからです。
あとは、審判の「ピッ!」なのですが
これが、個人差が出るというか、審判によって長さが異なります。
例えば「よ~い!」にしても
「よ~い!」にも
「よ~~~~い!」だったり
「よ~ーーーーーーーーーーい!」だったり。
「よ~い!」の間に 主審は両手を広げ、 ホイッスルを口にくわえ、
ホイッスルと同時に両手をセンターに合わせる、
と、これだけの事をしなければなりませんので
「よ~ーーーーい!」の余韻のなかで
手を広げる、ホイッスルをくわえるところまで 行けば良いのです。
問題はホイッスルまでの時間に 個人差がまだ存在します。
早かったり、やたら遅かったり・・・。
ヘタに時間を伸ばすのは フライングを誘発しかねないので
やはり 1、2の3! くらいが良いんじゃないかと思います。
審判会議では3~4秒だったかな^^;
と、ここまで書いてですけど、
「よーい、ドン!」で耳で聞いて反応するのであれば、
「主審が両手をセンターで合わせる」というスタートの合図も・・・
特にポーズを取る必要は? って指摘もありますね^^;
どんまい。
もともと、あったスタートのポーズですから。
また明日、です。