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yukigassenmagazine編集部ブログ

ブログで審判講座~その6

今日は 俯瞰図で センター、1シェルの審判配置の確認です。

スタート後、最初の配置が決まった想定です。
下の配置は8人制での審判配置です。
ブログで審判講座~その6_e0324053_00335619.png

  センターシェルターをどちらかのチームが取った場合。
  ①②のセンター主審・副審はセンターの選手を見る場合、
  両審判ともそれぞれ、1シェルの選手の内側をカバーしなければ
  なりません。 これがなかなか、なされていなくて
  センターばかりに集中してしまう場合をよく見かけます。

  センターの選手は 主審と センター副審で挟む配置で
  前向きで見えるの審判がより1シェル寄り後方から前を向く位置で
  センター選手を見つつ。1シェル赤の内側を見ます。

  ●1シェル審判は これも前を向くカタチで配置します。
  前向きの意味はセンターシェルターのワンバウンドを確認する意味が大きく
  真横の至近距離で1シェルだけ見ていては、ワンバウンドを見落とします。
  オレンジのラインは センターシェルターを意識した目線です。  

  同じく、相手の2シェル側から1シェルの左側面を狙ってくる球を
  注視する必要があります。シェルターをかすったか、どうかが重要です。
  内側のジャッジは、対面するセンター主審に任せるカタチになります。

  ●センターへの攻撃が集中している場合、
   センター主審が1シェル側面を見落とす場合が事例として多くあります。
   現行では、1シェル側の審判からは死角となるため、ワンバウンドは
   確認出来ません。 
   確認できないものは予測でアウトコールしない事が基本です。

ブログで審判講座~その6_e0324053_00335666.png
   ●センターに二人の選手がいる場合
    簡単に言えば 赤3選手を ①②③の3人の審判でみるという事です。
    
    重要なのは2人いる側の1シェルの審判が センター二人の間を見ます。
    センターの①②の死角となる部分をカバーします。
    1シェル選手を見つつのポジションとなり後方に開くポジションになります。
    もちろん1シェル左側面もです。

    同じく、の審判は センターを見つつ、1シェル右側面を注視します。
    位置は少し、1シェル寄りに。
    2シェル2人の場合は、攻撃の比重がセンターへの割合が当然増えますので
    の審判、の審判との連携やアイコンタクトが必要になるわけです。
    

    前述のとおり、センター審判が真ん中だけ見ている場合、
    1シェル審判が1シェルだけ見ているのは NGです。





     また明日です。








 


by yukimaga | 2015-09-09 23:57 | これで委員会! | Comments(0)

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