ブログで雪合戦講座2016~その36

試合中の審判動作編
●引っ張り出す
選手を引っ張り出す、審判の動きについて。
選手体験者はわかると思うんですが、白熱した攻防の中で
審判の声が、聞こえてても理解出来ない場合もありますよね。
なので必要なときは、審判は選手を引っ張り出すことも必要です。
とは言え、これは最後の手段だと思ってください。
何故なら、その選手を引っ張り出す間にも何球もの雪球が飛び交う訳です。
理想を言いますと、声だけで伝えることが一番かとおもいます。
何度もしつこく、
声の大きさも「赤一番、アウト!」じゃなく
「赤一番、アウト!」 このくらい。

どうしても止めなければならない場合は、
アウト選手がプレーを続けた場合です。
8人制のセンター、1シェルの場合は、1審判が引っ張り出しに動いても
残り3審判がフォローすることも、できないわけではありませんが
そのときは事前の動きの確認も必要です。
(主審の役割:オレが行くからそのときは頼む~)

この審判は、「引っ張り出し」に来やすいとか、「来ない」とか
見るチームは見ていて、混戦に便乗した作戦なんかも考えられます。
引っ張り出しの間隙に、アウト選手や審判をプラインドにして
さらに3枚、4枚と選手を被せてくる場合です。
判定不能になってしまい中断となるケースです。
やっぱり、圧倒的な声で
「赤一番、アウト!」 で
判定できるのが、理想とおもいます。
声で 声圧、と覚えてください。 ひたすら、理想形です。
今日は軽めに、
また明日です。