ビーチ雪合戦は楽しい~3
ビーチの雪球はアシックス室内球を使用してます。
もう販売されていないやつです。
雪マガ応援企画でも、九州、四国と支援させてもらったのが最後です。
道央ブロックには300球ほどあり、
2コート、24チーム規模の大会まで対応が可能です。
今回は1セット2分、70球と昨年より10球増やしての実施です。
1セット2分になったのは、流石の北海道でも夏の炎天下で
3分はキツさを経験してでの事でした。
昨日、雪球本体の重量を増やしたことを書きましたが、
もともと室内球であったので、風の影響を受け安く、
迫力に欠けるとの声が多かったからです。
それと、雪球の修理が大量に発生したタイミングが一致しまして
ついでに少し増量することにしました。
という訳で、補修の前に重さを比べて見ます。 ノーマルです。
ここから、詰め込み方法
修理をするときに、いろいろなものを試してみました。
もみ殻や、刻んだPPロープなど・・・
結局、ストローチップに落ち着いたのですが、
こいつがなかなか、詰め込むのに苦労します。
(雪マガ8号43P澄川先生の雪球補修講座 参照)
室内球の縫製の型は、裏返すとこんな感じになってます。
裏返して補修してから、再度、裏返し詰め込みして、
さらにたどり着いた詰め込み方法がこちら
テープで止めます。
あとは先の丸い割り箸でひたすら押し込みます。
(参考まで Hotto Mottoの割り箸がベスト)
じゃん!
最初の頃は手抜きで、布ガムテープを使用。 溶けてべとべと、すぐ壊れる。
次に、また手抜きで接着剤。作業は早いがこれもすぐ壊れる。
後縫いが余計大変になる。
結局、この手を抜かない手縫いが一番となりました。
3年がかりで、ほぼ全ての球を補充できたかなと思います。
だけど、ここから先、製造中止となった室内球ですから貴重品です。
この作業がいつまでも続くのか^^;
そのときは、このブログを思い出して、頑張ってください。
旧アシックス球は ノーヘルメットで、且つスピード感有り、
ビーチ雪合戦には欠かせないものになりました。
また明日、です。