雪合戦モード継続中~4
話をする機会があった。
10年前、雪マガゼロ号(準備号)に中村編集長の取材で瀬尾さん写真が掲載されている。
既に雪合戦からは離れていると言う。
広島大会会場では、催しである『鍋グランプリ』の担当だと
おっしゃっていた。
そんな立ち話の中で、瀬尾さんは今も雪合戦の行く末を案じている。
一つは、こども達への普及、もう一つは普及の為に雪合戦が
出来る環境についてであった。
こどもの普及に関しては、同じ広島県内で
福山のメンバーがお隣り岡山浅口市まで出向いて、毎週水曜日に
雪合戦教室を一年中開催しているのが特筆される。
体育館での実施というのが本来、冬場の普及の為に一番必要なことなんじゃないだろうか。
瀬尾さんが熱く語ったのは、
どこでも雪合戦が出来る対応の方法だった。
それは、バレーボールならバレーコートサイズでの雪合戦の実施だ。
今ある既存の競技規格に合わせれば良い、という提言だ。
ルールや人数もサイズに合せれば良い。
5人制の運用も話が一致した。
雪合戦の規格を通常の体育館に持ち込もうとするとサイズ的な問題が起きる。
テニスコートでも、バスケットでもバドミントンでも良い。
それに併せた応用した雪合戦にする方法は経験者なら運用出来るはずだ。
下の図は2年前に実施した体験でのテニスコート規格の応用版だ。
人数も7人にこだわる事も無い。
本来、『ルール』自体がしっかりと絶対的なものであれば
その応用はもっと簡単だろうと思う。
こんな、バレーやテニスコートの活用をと話すのは
雪合戦がまだまだ、競技としても、普及についても
何もかも充実している現状に無いという事と捉える。
冬の2、3ヶ月はあっという間に過ぎ、
北海道は確かに燃え尽きてしまう。
雪が無くなって、雪合戦の季節との切り替えが大きいのが
雪国のチームの事情なのだろうと思う。
夏のビーチ、秋のパークは、モチベーションをアップする
役割に変わって来ているとも言える。
ってなところですが、
編集部は、一年中浸かってます。
道央事務局としては
道央ビーチは開催継続します。7月30日実施!
また明日、です。