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ユキガッセン見聞縁~365days,yukigassen.

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yukigassenmagazine編集部ブログ

変えてみる、勇気。



変えてみる、勇気。
おかしいと思ったら、方法を変えてみる。
その方法を試してみる。

写真では
センター主審が手を挙げています。
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北軽ピーチが相手コートに攻め込んだ場面です。
主審が手を挙げて、センターラインを
超えた選手の人数を指で示しています。

これは、昨年の11月に行われた審判の認識を
確認する会議の席上で
みなさんが、この方法をやってみよう、
という結論に達して昭和新山で実施試用されたものです。
なので、審判の見方としてガイドラインに
記載されているものではありません。


そもそも、なぜこのような対応をしたかというと
ルール改訂による延長に関係があります。


今回は「センターラインを超える」という定義と

4人目の選手がセンターに入った時、最初の1人目の選手の
所在を確認する意味が込められています。

つまり「センターを超える」と「コート出る」とは
どういう状態かという点です。
「コートを出る」とは
今回の改訂で、実は初めて定義付けられました。

他のラインオーバーの定義と同一とする考えで、
体の一部、足の裏が完全にラインを超えた状態に変更となりました。
他のラインオーバーに準ずる共通の認識となったわけです。


なぜ、この点が注目されたかというと
4人目侵入での判定で、審判がセンターラインばかりを見て
4人目が入ったと、
すぐ、判定してしまうケースが挙げられます

チームは最後の逆転をかけて
フラッグ奪取に走ります。
3人しか敵陣に入ることが出来ないというルールに従って、
1人目が出るタイミングで
4人目が入る、そんな練習を繰り返しています。


一人目が出たタイミングをちゃんと見てもらえず、
4人目侵入の判定を受けた
チームの悔しい声が、きっかけでした。

センターの審判、攻め込んだチーム側の審判が
この場合は主審が手を挙げ、指で数字を示します。

増えれば、2,3と示す訳で
3⇒2と減ることもあります。


4人目が入った時点で、試合終了となる訳ですから、
ひと呼吸おいて、審判の指を数えてからでも
遅くないはず、という見解です。

意味ある?と疑問に思うかもしれません。

今回の改訂では、ラインオーバーの認識方法に統一に
併せた形ですが、ここでちょと矛盾があります。


それは、4人目がセンターを超えた時点で
一人目の選手が、仮にラインをまたいだ状態であれば、

観客や、周りから普通に見た状態で、
間違いなくコート内に4人足がついている状況になります。

新見解ではこれは、1人目は出たことになるので
4人目侵入とはなりません。

でも、観客が4人!と叫べば、
審判がつられて、ホイッスルを
吹いてしまう可能性があるということ。

実際にどう見ても、4人コートに
居る状況で、片足だけラインの外に出ている
状況を想像してみてください。

オーバーラインの定義を統一して
わかりやすくした点は 理解できるのですが

やはり問題を感じます。
結果、モアベターな対応として審判が連携するカタチを
取り入れた方法ですが
観客からは、4人目の微妙な判定がわかりにくいと思います。

明らかに4人と分かる場面はともかく
あくまで、希に起きる事ですが
ルールとする以上、対応できるケースも必要になってきます。

雪合戦には、そんな未知との遭遇がまだまだ、
潜んでいると思っています。

なので、ルールの見直しは
経験値や、そんなケースを積み重ねて 
わかりやすく、シンプルに
対応して行かなければならないんですが、

これだと、どんどん記載が増えて
複雑なことになってくるとも言えます。


それって、根本的に変えなければ
付け加えていくだけでは、ダメだという事じゃないでしょうか。


雪合戦30年、
ルールのことを書くとどうしても・・・・
長くなりますので、



つづきます。


国際雪合戦連合では、ルールに関する
パブリックコメントを募集しています。

http://www.yukigassen.jp/about/rules

興味がある雪合戦人はぜひ。
選手会でも取り上げます。



また明日、です。















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by yukimaga | 2018-03-31 22:12 | 雪マガだより。 | Comments(0)