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ユキガッセン見聞縁~365days,yukigassen.

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yukigassenmagazine編集部ブログ

ハンテイ ハ タイヘン ダケド ユキガッセン



今日も昭和新山の写真チェックですが

決定的な瞬間をみていると
やはり審判の判定の難しさを読み取ることができます。


ユキガッセン審判は本当に、大変なんです。


競技とするならば、本当に解決しなければならない
ことが盛りだくさんです。

そんな問題点も写真には写っています。
ハンテイ ハ タイヘン ダケド ユキガッセン_e0324053_20022079.jpg
この2枚の写真は
そんなケースを予想させてくれる一枚です。
試合は、TS・SC 対 Bigwave 戦から


ハンテイ ハ タイヘン ダケド ユキガッセン_e0324053_20022303.jpg
センターにダンクに行く場面です。

審判の心得として、ゲーム展開によっては
ポイントで負けている側が
ダンク攻撃や フラッグ奪取に行くことを
想定しているもんです。

写真のようにセンターに攻撃があった場合

審判としては、センターシェルターの2選手に
まず、目がいきます。

センターで飛びかう雪球に必然目がいきますが、
飛んでくる雪球は、そこだけとは限らないんです。

2枚目写真の4番の選手が相手1シェルのサイドを狙って
投じた瞬間を捉えた写真です。


雪球がヒットしたかどうかは別にして
このポイント、1シェルの内側を判定できるのは
センター審判だけということになります。

センターの攻防に気を取られている中では
かなり難しいスキルになると思います。

まして、飛び交う雪球は、他にもあるということ。

もう一人見えるとしたら奥のエンドライン審判が、
かさらないで見えている場合ですが
シェルターと選手が重なれば死角になるわけです。


と、楽観的な机上論で書いてみましたが
やはり、人間の判定基準をはるかに超えているんです。


審判は、しかるべくちゃんと判定しなければ
ならないけど、
どれだけ大変であるかも
理解して対応や、方法を変えて
行かなければならないと

雪合戦の未来につながらないと
いうことじゃないでしょうか。


やはり、ひとつになるのを待っているより
先に問題提起を先行させなけければ
いけない時期になってきていると
感じさせてくれた、今回の昭和新山の撮影写真です。




また明日、です。







by yukimaga | 2019-03-23 22:00 | 雪マガだより。 | Comments(0)

by yukimaga