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ユキガッセン見聞縁~365days,yukigassen.

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yukigassenmagazine編集部ブログ

10年先をみて ユキガッセン


これまで31年の雪合戦は
昭和新山を基準に振り返ってみると 

手短にまとめると
冬の集客イベントとして全国に波及

おもに、各地の自治体や有志を中心に
昭和新山へは視察が殺到

全国各地でも大会が始まり
連盟組織が立ち上がる。

最初に手がけたことは
ルールの整備や 審判制度。
普及のため、各地で審判講習会が開催される。


審判主導である中で 初期のイベントから
やがて戦略や、練習をするチームが増え
競技性が一気に高まってゆく。


やがて、チームの競技性や戦略が先行し
審判の技術が対応できなくなってくる。

さらに チーム力の向上は
チームの格差までを生むようになり、
常連チームのレベルアップに対して、
新規チームの参加が減ってくる。

初参加チームは
思った以上に ハイレベルな雪合戦に
面食らう。
ここ5年をみるとその傾向が如実に
現れてきた。

と、そんな時期を迎えていると感じます。

あくまで 個人的な見解ですが
参加チーム数が減ってきているのは
数字が示しています。


ただ、地域によっては
始めた時期からの参加チーム数を
ほぼ維持できている大会もあります。

そこに言えることは
やはり、どちらかと言えば競技性を
重視するより、楽しめる雪合戦であり、
地域一体があって、支えている点です。

それを裏付けるのが、
北欧やロシア、中国で広がりを見せている
雪合戦です。
日本での雪合戦の普及時代同様、
原点である、楽しい雪合戦だからだと思います。


今の参加チーム減少は事実ですが
同時に普及活動や 見直すべきことは
競技性の高い部門と 
楽しめる雪合戦の共有じゃないかと
みます。

岩手のミックス部門にみる
盛り上がりだったりします。

良い点は、共有できる雪合戦界であれば良いと思うし
運営サイドも、いろんな雪合戦人を
取り込んで行くべきかと思います。

選手には、難儀な時代になるかもですが
相互審判も なければ雪合戦自体が存在できない
大会の存続にも関わってくる。
そんな中で、新し仲間をふやして
雪合戦の魅力を、伝えて行かなければ
ならない、そんなことを考えながら、

みなさんの年齢から 
こらから10年先の雪合戦を見据えて
その時、どんなカタチでも
雪合戦に関わって欲しいし、
ひとつになっていることが 必要な気がします

そんなつながりを 雪合戦を通じて
共有して欲しく思います。


ガチンコ写真です。

10年先をみて ユキガッセン_e0324053_22044592.jpg



また明日、です。









by yukimaga | 2019-04-21 23:41 | 雪マガだより。 | Comments(0)

by yukimaga