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仁 をもって ユキガッセン



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昨日のつづき~相互審判、帯同審判という方法で、普及と競技とルールのすべてを大会の中で取り組んできた事情は、冬という限られた環境にあると思います。室内雪合戦という形でさかんになったのは、この10数年といったところでしょうか。そんな環境で年にどのくらい審判の経験値を獲得できるかはかなり限定されてきたとも言えます。その中で選手経験があるのとないのでは大きな差ができてきます。選手目線で見れる審判だからこそ、次の動きが見えたり、視界も広がると思います。逆に判定の限界も選手だからこそ理解できるはずです。本来、選手は競技に専念してもらえれば良いことなのですが、雪合戦という特異な競技がゆえ、こんな負担を強いていることは、今は雪合戦人みんなで取り組んでいく必要があるのだと、想いを同じくして欲しいなと思います。
かつて、雪合戦が『イベントだった時代』から『競技性を高めていった時代』に高い参加費を払って、なんで審判までやらされるんだ、というご意見も耳にしました。それは1コートに20人近くの審判配置で運営された地元の体制からの推移でもあります。逆に審判も試合で楽しむくらいじゃないと、雪合戦も好きにならないくらい、熱い雪合戦人も増えてるということです。オリンピック競技へというのはまた、ちょっと別の話ですが・・・※ここ、番組でカットされたところです。



また明日、です。






by yukimaga | 2020-05-11 19:34 | 雪マガだより。 | Comments(0)

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