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yukigassenmagazine編集部ブログ

その9~アウトな人たちがいるから ユキガッセン

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今日はアウトになる場合についてまとめます。

雪合戦、雪球投げ合って、当たったら負け、と
シンプルな、はずなんですが
なかなか簡単には語れないところがあるのが
今の雪合戦です。

●現行のルールでアウトになる場合と
 審判の対応についてです。

投げられた雪球が、ノーバウンドで直接
着衣体に触れたとき。
自身の持っている雪球でお手玉したり、
落として足に当たったり、
味方の投げた雪球に当たってもアウト。

補足:接近戦で雪球が手から投じられずに、
相手選手に直接手でタッチする形になった場合は
アウトではありません。


双方の選手が同時に投げ合い
同時に当たった時は両者ともアウトとなる。 

上記の説明にあるように、手から離れた雪球の
着弾のタイミングになります。

審判のコールとしては
『両者アウト!!』

どちらかが、明らかに先に当たった場合(例)
先に、赤3番アウト!!』
「先に」をつけることで、伝達がスムーズに行きます。
 どちらが先なのか見ている側にもわかりやすくなるはずです。


無効雪球を使用したとき。
※詳細は2日前の その7を見てください。
無効雪球は 2/3以下の雪球
コート外から入ってきた雪球。

試合中に不正雪球を作ったとき
昨日の記載をおさらいで確認してください。

フライングをしたとき。

サイドラインやエンドラインを出た時。
または体の一部が外に出た時
『出た時』とはどちらかの足が完全に踏み越えた場合で
少しでも踏んでいれば、アウトではありません。

※サイド立ちの選手の中には自覚する意味で
 意図的に踏んで投げる選手もいます。

FWの選手がバックラインを超えたとき
同じく、体の一部がラインの外に出た時、
バックライン後方の雪球に触れた時も同様。

アウト選手から直接雪球を受け取ったとき。
※アウト選手が投げた雪球に当たった場合はアウトにならない。

以上が 国連ガイドラインに記載分を要約したものです。

これに、日連ルールブックには
[ビブス、ユニフォームなどに雪球を隠しもったとき。]
という記載があります。

そして、異なる日連ルールでは、フライングアウトではありません。
試合を止めて再スタートとなります。
1回目は口頭により、注意するとあります。
同じチームが試合中に2度目のフランイングをした場合、
チームイエロー警告となっています。
(ここ、検定に出るところ)

アウトになる場合に対して、
審判のアウトの見かた、どう対応するかというのがありますが
②の両者アウトだけ今日は触れておきます。
アウト判定を含めた審判の見かたについては、
明日にまわします。

ルールでいうと、フライングアウトが日連では
無しというのが大きな違いです。

さらに、日連ルールでは、スタート時
バックラインを踏んでいれば
動いても良いとまで記載されてます。

世界連合はその逆で、動くな、
静止するとは記載されてませんが、審判講習で、選手には
動くなと教えます。

以上、アウトになる場合です。

個人的な意見ですが

スタート時のセンター押さえにダッシュする雪合戦は
陣取り合戦でもあります。

トップチームはその、成否が試合の展開に大きく影響しますので
スタートダッシュは、陸上競技並みのスタートと認識されて
国際連合では競技スタートと同じく
『ヨーイ!!』が導入されたわけです。

これに対してが、日連ルールでは
わざわざ「動いて良い」とまで記載されています。

懸念する点は、フェイクな動作による
フライングの誘発です。 

それと、アウトにならないことでの
イチかバチかのスタートが可能になることを
考えると、フライングを誘発するようにも
思えてしまいます。

日連ルールでは試合中に2回でイエローとあるので、
セットが異なる場合もあるかと思います。

試合中2回とあるので、読み解くかぎり
次の試合ではリセットされるのでしょうか?
ちょっとわかりかねます。

ただ、1回なら支障ないとなると
1回はイチかバチか、試してみる価値がありと 
考えるのではないかなと、
イエローによる抑止を狙ったのであれば
甘さを感じます。

あくまで個人の感想です。


審判のスタート合図の方法も、日連とは粉なる点が
影響してくるので ここのところは 明日に続きます。



また明日、です。









by yukimaga | 2020-06-01 19:01 | これで委員会! | Comments(0)

by yukimaga