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ユキガッセン見聞縁~365days,yukigassen.

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yukigassenmagazine編集部ブログ

その10~意見は異なるけれど ユキガッセン


今日はスタート時について触れてみます。

前回のおさらいルールで
アウトになる場合の一つに、フライングがあるのが
国際連合(昭和新山)で、2回でイエローカードが日連です。

ルールを熟知しているだけでは、試合を運営できません。
審判としての動作や 状況判断かなと思います。
なので審判動作というのを並行していきます。

【スタート時の流れ】主審・副審

①チームの入場を確認後、雪球のチェックを副審へ指示
※チェック終了後、チーム監督にOKをだし、
雪球6ケースを重ねてフタをするように指示。
この時審判進行の邪魔にならないように場所を指示する。

②両チームが揃えば 両監督を呼び
コート決めと青赤ゼッケンの振り分け。
フラッグの確認

③メンバー表の提出指示
※国際連合では、両チーム整列後

④ゼッケン・ヘルメット着用を確認
センターへ両チーム集合を促す。
昭和新山ではヘルメットは任意になってます。

④両チーム名の確認 リザーブ選手の有無など
※選手の確認

⑤ヘルメット、あごのベルト、靴の裏チェック
副審へ指示。副審は主審に、確認を報告
現在、昭和新山は靴の裏チェックだけです。

⑥主審より注意事項の伝達

スタート前のセンター整列で
主審からの諸注意を言う事ができます。
その日の状況や、チーム情報を考慮して
何を言うかは、審判の経験と裁量によります。

例えば、気象状況に応じての不正雪球、
無効雪球、アウト後の注意などです。
このとき、整列の奥まで声が届いているかを選手に確認すること。

大会によっては、
BGMや会場の演出で聞こえにくいい場合があります。
負けないくらい大きな声で。
「聞こえてますかー!」

⑦試合開始準備を指示して、握手を促し挨拶。

※こんな感じで。
『では、雪球ケースを運んで、雪球2球以内をもってバックラインンへ
整列してください。握手してはじめましょう。よろしくお願いします!』
雪球2球以内は、後でも良いのですが、
両チームの整列時の方が確実です。

両チームが自陣に分かれて、雪球ケースを置いたあと
各チームとも作戦などインターバルタイムが発生します。
両チームの状況をみて、整列が遅れるチームがあれば、
整列を促すことも必要です。「はい、行きます!」

両チームがバックラインに整列した時点で 
副審全員への確認を行います。

ルールとして、選手はどちらか片方の足、
または両足でバックラインを踏みます。
エンド副審は、全選手が確実に踏んでいるかを確認をします。
※ここは、日連6人制、世界連合8人制での
審判配置が若干異なります。

ルールとして
フォワードの選手は、必然、片方の足がバックラインの前にきます。
バックスは踏んでいれば任意です。
最初に持てる雪球は2球以内です。副審の確認事項です。

このあと、いよいよ『試合開始、スタート』となりますが、
ここで、日本連盟と 世界連合の方式が大きく
変わってきます。

かなり長くなりそうなので
明日、あらためて。

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また明日、です。










by yukimaga | 2020-06-02 21:13 | これで委員会! | Comments(0)

by yukimaga